さらに紫外線が進みこむと、活性酵素の中で最も有害とされるヒドロキシラジカルが大量に発生し、細胞自体が変化します。
ヒドロキシラジカルは肌の弾力を保つたんぱく質の一種であるコラーゲンを細かく破壊するコラゲナーゼという酵素を多く作り出し、破壊していきます。
これがシワの原因となります。
では、コラーゲンは皮膚とどのような関係があるのでしょうか。
コラーゲンは体内にあるたんぱく質の約30パーセントを占め、皮膚のほか、骨や軟骨、血管、腱、歯などを形づくっています。
また、繊維状となって、細胞と細胞をくっつける接着剤のような働きもします。
皮膚のコラーゲンは真皮の中で網目のように張り巡らされ、その中に水分を保持して肌の弾力を保っているのです。
コラーゲンを破壊するものは、紫外線のほかにストレスや加齢も影響しているといわれています。
コラーゲンが減少すると、真皮の中に十分な水分を保てなくなるため、肌のハリや弾力が失われてしまいます。
肌のたるみもコラーゲン不足によるものなのです。
また、弾力のある真皮は表皮の基底幕を支えているので、コラーゲンが不足すると肌の新陳代謝も狂いがちになります。
紫外線が肌に与えるダメージは、シワ、たるみの原因にもなってしまいます。
美肌を目指すのであれば、紫外線対策は必須条件になるといえます。
