イオン導入法に用いるイオン導入器は流す電流の種類によって、大きく4つに分けられます。
最初に開発されたのは「連続直流型」です。
この形式は皮膚の分極が起こり、そのため皮膚刺激ややけどのおそれがあるという欠点が指摘されているのです。
この欠点を改良したものが「パルス直流型」です。
皮膚はコンデンサーとしての性質があるため、電圧をかけると電荷が貯まりすぎて、薬物の通過を妨げてしまいます。これを防ぐために、薬物の通過を妨げてしまいます。
これを防ぐために、一定時間電流を止めて貯まった電流を放電し、そしてまた断続的に電流を流すという形式が「パルス直流型」となります。
こうすることで、電流が流れやすくなり、薬物が導入されやすくなります。
皮膚での分極により、電気効率が低下することをさらに抑える為に、積極的に脱分極させることで、皮膚刺激を抑制する形式を「パルス脱分極直流型」といいます。
「連続直流型」や「パルス直流型」に比べて皮膚刺激が少ないため、さらに多くの電流を流すことができます。
つまり、より多くの薬物を皮膚に導入することできるというメリットがあります。
「交流型」という形式はプラスとマイナスの電流を交互に流します。
肌への刺激が少ないのが特徴です。
イオン導入器の電流の種類とは
< 前の記事 イオン導入法とは | トップページ | 次の記事 イオン導入器の使用頻度は >
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://adelint.com/mt/mt-tb.cgi/8651
